このブログを御訪問くださり、真にありがとうございます。
元津神言ノ書にある、宇宙のメッセージを集めて2010年に刊行された、真の人・旃檀先生の著作「宇宙謡」。
コロナ禍がはじまる10年以上前のメッセージに、たいへん興味深い記述があります。
ウィルス感染症をはじめとする、今の地球上の様々な変動は、宇宙の変動に連動して起きていることを語られています。
始源の宇宙、という高次元の状態に戻っていく途上では、摩擦やギャップによって、様々な変化が起こりうることがわかります。
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宇宙線の濃度が急激に増加しつつある。
有害なる放射線に含まれた宇宙ウィルスは、
新たなる病症の種と成り、
未知なる病の発症や増加に繋がって行くだろう。
惑星地球の地表熱は、
星そのものの地殻活動によって 上昇の傾向はあるが、
銀河系太陽の衰退による冷却化は加速し続けている。
地表はその両方の狭間にあって、
非常に不安定で、不規則的な
環境変動をみせるだろう。
惑星はその星が誕生後、かなりの間
非常に不安定な時期を繰り返し経験する。
大規模な地殻変動や熱循環のサイクルの大波(だいは)、
気温上昇と低下の振り子のようなゆれを繰り返し、
絶妙なるバランスのもと、
生命体を育む事が叶う惑星として自立できるのである。
これは星の誕生ばかりではなく、
終焉の時も例外にもれず、不安定な状態を経験する。
これは回旋運動の始まりと終わりのようであって、
多様なる主軸とのブレによって引き起こされる
ゆれのようなものである。
回転を止めかけたコマが、主軸のブレによって
ゆらぎ動じるようなものに似ている。
このブレは惑星地球だけではなく、
地球を含む銀河太陽系の次元摩擦による
大規模なブレである。
対流する気圧や電流の間にぶつかり合う衝突域が生じ、
あらゆる循環を乱し、乱気を生じさせるのと同じ原理である。
あなた方の生存する惑星地球を含む銀河系、
すなわち小宇宙と外的宇宙との間に生ずる
次元差異のギャップが
あらゆるズレを生み出し、様々な変動を引き起こしている、
銀河系小宇宙における三次元空域は、
大海原に浮かぶ一個の果実のようである。
小さな果実は荒波に翻弄され、やがて飲み込まれる。
あなた方はまるで、
絶えず宇極(うご)き進化し続ける宇宙の中で、
足を持たない馬にしがみついている
哀れな馬上初心者のように見える。
せいぜい振り落とされぬように、気をつける事だ。
アルメダアルタイン様
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地球におけるひとつの時代の終焉であり、新たな時代への浄化である大宇宙規模の変動であることを理解することで、今なすべきことが見えてくるように思います。
大いなる意志が同化し連動する魂である「真の人」を通じて、新世代とは如何なる世界になるのか、そしてその世代に生きる魂に進化するためのみちを伝えていただいています。
宇宙の意志、そして母なる地球の意志を伝える、唯一のメッセージ「元津神言ノ書」。
大宇宙もひとつの生命体であり、いかなる理由で始源の姿に戻るのかが詳細に語られています。
宇宙的な視点と理解を持つことで回避できる混乱もあると思います。
さらに、大いなる意志に生かされている、小さな私のいのちも、摂理に添った使いみちひとつで、不調和から調和へと活路をひらくことができます。
肉体は永遠ではありませんが、魂は永遠を生きることができます。
如何なる変動にも影響されない「魂」という種を創るのが、最も自然な形態です。